食べることは生きるための基本であるとともに、人との関わりも含め、心地よい食卓をつくりだし、心の安定をもたらし、健康な食習慣の基礎になります。乳幼児期から発育、発達過程に応じた食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しみ、食事を楽しみあう子どもたちに成長してほしいと思います。

＜0・1・2歳児の食事＞
個々の発育、発達に応じて、離乳期～自分で食べ始めるまで、段階食や食具の使い分けを行い子どもたちの食べたい意欲に寄り添った環境を用意しています。手づかみ期は最も大事といわれています。広い食器や食材の切り方にも留意し、食事を楽しめるよう配慮しています。

＜3･4･5歳児の食事＞～セミバイキング
バイキングと違い、自分の食べたい量を伝えてよそってもらうスタイルです。会話を通して子どもたちは、自分の考えを伝えることを学び、相手の考えを理解しようとする力を育んでいきます。毎日の営みの中で、自分は今日どのくらい食べることができるだろうかという見通しを立てることも学んでいきます。

＜小鳩保育園の献立作り＞
食材は国産のもの、地元の食材、旬の食材を使用します。自分が住んでいる土地でとれた旬の食べ物は、新鮮で栄養価が高いです。旬や季節を身体で感じとられるように献立を作成します。
※食物アレルギーのあるお子さんは、必ずお知らせください。対応した食事を用意します。（医師のアレルギー診断書が必要です）

○水筒を毎日持たせてください。
○3・4・5歳児は白ご飯を弁当箱に入れて持たせてください。土曜日、行事食の時は要りません。
○毎月1回お弁当の日としています。
※6・7月は食中毒が発生しやすい季節の為中止しています